もう何も覚えていない

覚えられない

人とのつながりが人生の大事なこと、という人もいる

 「もいる」というか、どちらかといえば過半数を超えるのではないだろうか。あ、Twitterでアンケートとかとっちゃダメですよ。ネットに棲んでる層はこちらの星の人々の割合が上がっちゃいますから。やるなら街角に出てお願いします。


 以前録画した久保みねヒャダこじらせナイトを観てたんです。岡村ちゃんと巣鴨デート前編。途中で「幸福とはなんですか」と街の人々に聞くのね。

  • 人とのつながり
  • 夫婦でいる時間
  • 好きなことに没頭しているとき
  • お手伝いをしているとき
  • お酒(久保ミツロウさんにめっちゃ絡んできてた)


 もういきなり「お客さんとバカ話してるときが一番幸せ」という幸福だんご屋台のおばちゃんの言葉に「隣の星の人いた!」という気分に。隣の星の人々はあの雑談という極めて高度なコミュニケーションを楽しめるという。


 三番目の「好きなことに没頭」というのは女子学生軍団。こういう答えにはなってるけどデフォルトで群れてる。隣の星の人たちで群れてるんだと思う。ただ隣の星の人たちもその中で好き嫌いみたいなのがあって思春期女子なんかは人間関係で悩むことも多いと聞く。大変だ。私などは基本1人なのでそもそも悩むことがありませんでした。やったね。


 「お手伝いをしているとき」は7歳女子。小さい頃にそんな気持ちになったことがない。隣の星の人々は本当に小さい頃から他人と交わることに慣れている。


 こういうのを観ると、隣の星の人々は生まれながらに人と交流することを苦にしないのだなあというアホの子の感慨が湧くのです。


 「『幸せ』じゃなくて『幸福』というのは、他人と関わってる感じ」という久保さんの言葉がまた象徴的。言われてみると、『幸せ』は独り言になるけど『幸福』はならないもんな。


 巣鴨を歩きながら「どこの街に行っても人はいて、マンションがあって、子供がいて、恋愛とか家族とかどこの街にもある(シベリア鉄道の通ってるとことか)そうそう」「なんでこうみんな結婚して子供作って家庭持ちたがるのかなーと、婚活してまでとか」と何度も口にする岡村靖幸さん。岡村さんの中で何度も繰り返されている問い。私にもよくわかりません。


 久保さんが岡村ちゃんを待つ時間に妄想してた六本木小学校の校歌を紹介して終わります。

ヒルズの主婦が 子連れでランチ
ポンギ ポンギ ポンギ 六本木小学校